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【キャンプ日記】ふるさと村自然園 せいなの森キャンプ場でキャンプ

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2022年9月23日~24日にかけて、「ふるさと村自然園 せいなの森キャンプ場」にてキャンプをしてきました。

豊かな自然もありつつ、適度に人の手も入っている素晴らしいキャンプ場でした。

天候に恵まれれば、美しい星空も鑑賞することができるかも知れません。

この記事は以下のような方にオススメです。

  • ふるさと自然園 せいなの森キャンプ場のレビューを確認したい
  • ふるさと自然園 せいなの森キャンプ場でのキャンプを計画されていて、体験記を読みたい

小さな子どもを連れてのキャンプ場レビュー&キャンプ日記です。

我が家の一例ではありますが、最後まで読んで頂ければうれしいです。

ふるさと村自然園 せいなの森キャンプ場

ふるさと村自然園 せいなの森キャンプ場は、長野県下伊那郡阿智村にあるキャンプ場です。

標高1100メートルの高地にあり、周辺の園原エリアを含め、きれいな星空が見られる場所としても有名です。

キャンプ場は広大な敷地を抱え、3タイプのキャンプサイト、バンガロー、コテージがあります。

キャンプ場を流れる清内路川の支流にテントサウナが設置されるなど、適度に人の手の入ったキャンプ場で、どなたにもオススメできます。

人気のキャンプ場ですので、予約はお早めにお願いします。

キャンプ場の場所・アクセス

キャンプ場へは中央自動車道・園原ICから、昼神温泉方面に抜けて国道256号を北上するルートでのアクセスがオススメです。

園原IC出口を北上してすぐの分岐を左折して県道109号に入りますと(横川郷方面)、なかなかの山道が待っていますので・・・

キャンプサイト

キャンプサイトはA(冒険の森エリア)、B(星の森エリア)、C(白樺エリア)の3種類があります。

キャンプサイトA(冒険の森エリア)

普通、広め、ソロ向け(狭め)といくつかのサイズが選択できます。

砂地のサイトで、サイトによって開けている場所、林間の場所などあります。

広めのサイト
普通サイズのサイト

キャンプサイトB(星の森エリア)

バンガローエリアをさらに奥に進むとある、「離れ」のような林間サイトです。

静かに過ごすには良さそうです。

バーベキュー台?が各サイトに設置されていました

キャンプサイトC(白樺エリア)

バンガローエリアの奥まった一角にある白樺に囲まれたサイトです。

バンガローサイト

バンガローは定員4名と8名の2タイプ大きさがあります。

バンガロー同士の距離が割と近いですが、タープを張ることは可能ですが、他のお客さんとの譲り合いでお願いしますとのことです。

コテージサイト

定員6名のコテージになり、キッチン・風呂・トイレ・布団完備です。

各コテージ間にそれなりのスペースがあり、少し手狭ですが、タープを張ることもできます。

コテージのウッドデッキでは、バーベキュー台の使用はOKですが、焚き火台はNGでしたのでご注意ください。

焚き火台はウッドデッキとの距離が近く、火災の危険やウッドデッキを痛めないためのルールなのだろうと思われます。

パン工房(耕紡耕紡 こうぼうこうぼう)

オプションでキャンプ場オーナーさんの運営されているパン工房『耕紡工房』さんの「おまかせパンセット」(2000円)が頼めます。

おしゃれで映える大変おいしいパンをサイトまで運んで来て頂けます。

フランスパンのように固めに焼かれたパンでしたので、小さいお子様には別途お好きなパンを準備した方が良いかも知れません。

せいなの森キャンプ場 キャンプ日記

台風接近・・・

2022年9月の3連休。2日ほど前に発生した台風が近づく中、キャンプ場へ出発しました。風は弱く、いわゆる雨台風でした。

キャンプ場に向かう時点でしっかり雨が降っていました。

台風でも3連休の初日。外出する人も多く、中央道の工事の影響もあって、抜けるのに1時間ほど要する渋滞が発生していました。

テント泊からコテージ泊に変更

到着が1時間ほど遅くなりそうだったのでキャンプ場に連絡した際、コテージの空きが無いか確認した所、1棟空きがあり、ハイシーズンに該当するため料金は27,000円とのことでした。

予約していたサイト料金は6,000円だったので、4.5倍の出費に戦慄しながらGOサインを出したのでした・・・

(キャンプ場の計らいで、テントサイトのキャンセル料は発生しないようにして頂けました。ありがとうございました。)

以下のような理由で、「非日常を楽しむ」という、キャンプ本来の目的を見失ってしまう気がして決断しました。

  • 子ども(6歳と4歳)を待機させてのサイト設営は精神的にキツい
  • 大雨の中のサイト設営は通常より時間がかかる
  • ただでさえチェックインが遅れており、設営の時間が無く焦る
  • (たぶん)雰囲気の悪い中、キャンプをする結果になりそうな予感

この決断は、この本のコラムに書かれていた内容を覚えていて、なんとなく代替プランが頭の片隅にあったのだと思います。

せいなの森キャンプ場では、テントサイトのチェックイン時刻は13時からで、我が家の到着予定は14:00でした。

コテージのチェックインは15時からだったため、昼食もゆっくり取れた上で、ちょうどチェックイン時刻に到着することが出来ました。

コテージに大興奮

そんなこんなで、本日のお宿であるコテージに到着。

写真は翌朝のものですが、こんな感じのコテージです。もはや普通の家ですね(笑)

子どもたちは早速コテージを探検し、ロフトに登ったりして大はしゃぎしていました。

外は相変わらずの大雨。大はしゃぎで喜ぶ子どもの姿に正直ホッとしましたし、私と妻も快適に過ごせること間違いなしのコテージ泊に、精神的に楽になったのは事実です。

タープの下でミニキャンプ

ウッドデッキでは焚火NGと聞いていたので、タープを張って焚火をする事にしました。

ウッドデッキではバーベキュー台の使用はOKです。

焚き火台は地面との距離が近いため、ウッドデッキの保護や火災防止の観点からNGなのだと思われます。

今回は前回のキャンプの反省を生かして、補助ポールによりタープに傾斜を作り雨の流れ道を作りました。

思った通りに雨が流れて行ってくれてうれしかった~(笑)

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火をおこして、ビーフシチューを作ったりしていると、オーナーさんがパンを届けに来てくれました。

昼食が遅かったのと、行きの道中からコテージに着いた後もおやつ・ジュースやりたい放題やっていたので(笑)、子ども達はあまりお腹が空いておらず・・・シチューとパンと串焼きを少し食べてお腹いっぱいでした。

Youtubeのキャンプ動画で見た、ワンカップ日本酒の熱燗をやってみたくなり、やりました。

キャンプ効果もあるでしょうが、めちゃめちゃ美味しくて、寒い時期のキャンプでは今後もやりたいメニューです。

深夜のラーメン

焚火の後始末を終えて、家族の寝静まったコテージで一人。

シャワーを浴びてさっぱりした後で・・・「腹が減った(笑)・・・よし、ラーメン作ろう」ということで、一人ラーメンを作って食べました。

ガスコンロも設置されていましたが、夕飯で活躍できなかったガスバーナーで作りました。

今日一日を振り返りながら食べ、心地よい疲れです。

そういえば、昼食もラーメンを食べたのでした(笑)

朝の散歩~撤収

翌朝は台風一過の快晴。朝、キャンプ場をぐるっと一周してはじめてキャンプ場内の位置関係を把握することができました。

降雨量がやはり多かったと見えて、キャンプ場内の川の流れはかなり急になっていました。

朝ご飯は、昨日のシチューの残りと、耕紡工房のパンと、コーヒーで済ませました。

コテージのチェックアウトは10時と早いので、そそくさと撤収に取りかかりました。

この日は本当に絵に描いたようなキャンプ日和で、「あ~今日キャンプしたかったな~」と、一日中ブツブツ言ってました(笑)

帰りがけにテントサウナの準備をしているところに遭遇!

昼神温泉でお風呂

チェックアウトの後、近くの昼神温泉に寄り日帰り入浴をして、治部坂高原スキー場のコスモス畑に行ってみました。

コスモスは終わりかけでしたが、子ども達はリフトに乗るのと、ふもとの“ゾウさんすべり台”が楽しかったようで、お風呂に入ったのにすぐ汗びっしょりで、服を全交換する羽目になりました(笑)

山がすごくきれいに見えました
ゾウさんすべり台を超拡大!

まとめ

今回のキャンプは、トータルとしてはテント泊をコテージ泊に変更して正解だったと思っています。

テント泊を強行して修行のようなキャンプになった場合、キャンプスキルを上げたい目的もある私と、単純にキャンプを楽しみたい家族との「温度差」のようなもので楽しめないキャンプになってしまったかも知れません。

色々ありましたが「楽しかった」と行ってもらえるキャンプになって良かったなと思います。

せいなの森キャンプ場。今度はテント泊で美しい星空が見えるよう、またお邪魔したいなと思えるキャンプ場でした。

しかし、今シーズンは雨キャンプが続きます・・・実は次のキャンプ予定日も雨予報だったりします(涙)。シーズン1回くらいは快晴の下でキャンプがしたいものです。

それではまた。

ABOUT ME
マヨなさ
キャンプ&登山が好きな40代2児の父。 振り返ってみれば、学びは体験と失敗によって得られたように思います。あなたの体験と失敗のお手伝いをさせて頂けるような情報発信をして行きます!