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【スノーピーク ジカロテーブル】囲炉裏テーブルで子どもの安全も大人の団らんも

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キャンプの楽しみと言えば、焚火ですよね。

そして「子どもが焚火に近づいて危ない。……でも、やっぱり焚火を楽しみたい。」

ファミリーキャンプでは、こんなジレンマがありますよね。

我が家もそうでした。

子どもが興味津々で焚火に近づくと「危ないから、もっと離れていなさい!」なんてカリカリしてしまって、雰囲気を悪くしてしまった失敗も恥ずかしながらあります。

そんなジレンマは囲炉裏(いろり)テーブルで解決できます。

この記事で紹介する「ジカロテーブル」はステンレス製の囲炉裏テーブルで、使い勝手が良く我が家のキャンプでは欠かせないキャンプ道具です。

子どもがいなくても焚火を囲んでの団らんにはピッタリのアイテムで、友人からの評価も上々です。

実際にキャンプで3年以上使った経験を元にレビューします。最後までぜひお付き合いください。

囲炉裏テーブルとは

囲炉裏テーブルは焚火のぐるりを囲むテーブルで、焚火の周りを「囲炉裏端(いろりばた)」のような団らんの場にすることができます。

なお、焚火とイスの間にテーブルがあると何かと便利だし、「火を囲む」って何か良いんですよね。

会話が途切れても、パチパチしながら燃える焚火を見るだけで間が持つというか、落ち着くんですよね。

囲炉裏は古くは比多岐(ひたき)や地火炉(ぢかろ)とも言ったそうで、「ジカロテーブル」の「ジカロ」も、囲炉裏を意味する「地火炉」が由来と思われます。

囲炉裏は炊事専門の竈(かまど)、一人から少人数用の火鉢とともに、日本の伝統家屋における火の座を構成した。火の神を祀ることも多かった。

古くは、比多岐(ひたき)や地火炉(ぢかろ)とも言った。地方により特有の形態や呼び名もあり、以下のような別称もあった。

炉、地炉、ヒジロ、ユル、ユルイ、ユルリ、イナカ、エナカ、ヘンナカ、エンナカ、イリリ、イレ、シタジロ、スブト、ジリュ

Wikipediaより引用

ジカロテーブルのメリット

さて、囲炉裏テーブル特にこの記事ではスノーピークの「ジカロテーブル」をご紹介するのですが、「ジカロテーブル」のメリットは以下と考えます。

  1. 子どもと焚火の間に物理的な距離を設けることができる
  2. ステンレス製なので耐久性がありながらメンテナンス性に優れる
  3. 組立簡単・収納コンパクト

子どもと焚火の間に物理的な距離を設けることができる

テーブルトップ1枚のサイズは高さは40cm×奥行は26cmで、これを4枚つなげて円形にします。

開口部を大きくとる設置方法の場合、形状の関係で奥行は短くなる個所はありますが、小さな子どもが簡単に超えられない「障害物」になってくれます。

料理の準備などでつい目を離した隙に子どもが焚火でヤケドしてしまった……なんて状況は取り合えず回避できる。これって結構安心ですよね。

2パターンの組み立てサイズ

ジカロテーブルには組み立て方で2パターンのサイズを作ることができます。

組み立てた時のサイズを採寸したのでご参考になれば幸いです。

パターン1

ギガパワーLIストーブ剛炎」というスノーピークのアイテムを中央に据える場合の形態とのことです。

他社製の焚火台などは設置が難しいサイズなので、マヨなさ家では使ったことはありません。

パターン2

マヨなさ家では、キャプテンスタッグ ヘキサステンレスファイアグリルを使っているので、いつもこのパターン2です。

こんな感じ

ステンレス製なので耐久性がありながらメンテナンス性に優れる

ステンレス製なので錆を気にしなくても良いのは、扱いが楽でいいです。

雨や朝露など、何かとぬれてしまうことも多いキャンプシーン。スノーピークさんもその辺は考慮されての材質選定でしょう。

ただしステンレスは塩分とは相性が良くないので、使用後は水ぶきなどで塩分が残らないようにするのが長持ちの秘訣です。

また、道具の性質上、安定して欲しいものなので、重量のあるステンレス製にしたんでしょうね。仮に軽量のアルミだったら安定性が無くてちょっと使いにくいし、子どもを焚火から遠ざける防御壁としてもドッシリ感は欲しいですしね。

焚火に近くても燃えないという安心感

ステンレスなので燃えないのですけど、一応調べました。

  • ステンレスの溶ける温度:1,400~1,500℃
  • 炭が赤く燃えている状態:700~800℃
  • 安定して薪が燃えている状態:250~450℃

焚火においてステンレス材の耐熱性は申し分なく、ジカロテーブルが燃えることはまずありません。

また、ステンレスは熱伝導率の低い金属なので熱くなりにくく、焚火の近くに置くには適した素材と言えます。

ステンレスについては、こちらのサイトに詳しく書かれています。

ステンレス金属の性質って?アルミや鉄との違いは?(ワールドインテック様ブログ)

組立簡単・収納コンパクト

組み立ては脚をはめたテーブル天板同士をドッキングしてネジで締めるだけで非常に簡単です。

組み立た後に移動したい時は、開口部に入って「浮き輪」みたいな感じで抱えれば、移動も楽ちんです。

組立、収納は手を挟んだりすると痛そうなので、作業手袋をするといいかと思います。

収納袋に説明通りに入れれば、デカいなりに最小限のコンパクトさになります。

ケースの中はこんな感じになっています。

ジカロテーブルのデメリット

ここまでジカロテーブルのメリットを見てきましたが、デメリットもあります。

  • 重い・大きい
  • 高価である

重い・大きい

これはメリットの「トレードオフ」なので仕方ないですが、素材としてステンレスは重いです。また、焚火を囲むテーブルという用途からそれなりの大きさは必要です。

車で行くキャンプでなければ持っていくのは現実的なモノではありませんし、持っていくにしても結構な面積を取られます。

メーカー公称値で10.5Kgという重量も収納袋に入れた状態は特に重く感じます。

女性が扱うのは結構しんどいレベルの重さだと思います。

高価である

メーカー価格で\40,000オーバーの道具で、決して安い道具ではありません。

我が家も奮発して購入した道具でした。焚火の際の子どもの安全確保のための購入であり、奥さんがGOを出したので、購入で揉めることはありませんでしたケドね(笑)

まとめ

スノーピークの囲炉裏テーブル「ジカロテーブル」をご紹介いたしました。

メリット・デメリットを評価してきましたが、3年間使用してきたトータルで考えると非常に満足して使っているキャンプ道具です。

奮発した買い物でしたが、価格に見合った優れた道具で、今でも純粋に「買って良かった」と思っています。

振り返るとキャンプやバーベキューではいつも使っている、無くてはならないキャンプ道具です。

年に数回はキャンプ・バーベキューなどをご家族やグループで行う方、特に小さなお子さんの安全面も考える場合、「ジカロテーブル」は検討に値すると自信をもっておススメいたします。

ぜひ、子どもが安全で楽しく過ごせる、また大人も焚火団らんを楽しめるキャンプをしてくださいね!!

それではまた。

ABOUT ME
マヨなさ
キャンプ&登山が好きな40代2児の父。 振り返ってみれば、学びは体験と失敗によって得られたように思います。あなたの体験と失敗のお手伝いをさせて頂けるような情報発信をして行きます!