2022/7/16~7/17に白馬キングパパイアオートキャンプ場さんにてキャンプをしてきました。
キャンプ場の感じ・雑感
サイト数20でキャンプ場の敷地としてはコンパクトな所でした。サイト同志の間隔はあまり広く取られているわけではなく、20サイトが満室になったらあまり開放感は感じないかも知れません。
土メインのサイトが多い印象でした。場所によっては草で覆われている部分もある感じです。
お薦めできる人は?
キャンプ道具一式の貸出や有料の設営サービスもあるようですが、やはりご自分でテント・タープを持参して設営する前提のキャンプ場だと思いました。キャンピングカー専用サイトも7サイト用意されています。
キャンプ場の場所・雰囲気
キャンプ場は白馬の別荘地の中にあり、人里離れたキャンプ場ではありません。
道を挟んだ向かいにもペンションもあり適度に人の営みを感じられる立地です。
キャンプ場内は、木々が残され適度な木陰が造られるのだろうと思います。雨キャンプだったので想像ですが(笑)
キャンプ場の設備
炊事場、トイレ(洋式)、湯沸かしポット、冷凍庫、電子レンジが無料で使用できました。洗濯機もありましたが故障中とのことでした(笑)
湯沸かしポットは食器洗いにも適宜使ってくださいとのアドバイスも頂きました。
また、電源も各サイトに配備されていました。
キャンプ場の料金・支払方法
基本料金は¥5500〜8800(シーズンにより料金変動)で、5人までの入場料を含んでいました。また、ごみ処理協力金として¥180円/人が掛かります。
我が家が行った7月は、トップ期間として基本料金¥7700の設定でした。ごみ処理協力金として¥180×4人=¥720が別途発生し、締めて¥8420円の料金でした。
料金はキャンプ場からのメールにて指定された口座に事前振り込みの流れでした。
キャンプ場の周辺施設
キャンプ場周辺にコンビニ、ホームセンター、スーパー、ドラッグストアがあります。
薪、炭の販売はキャンプ場では行なっていませんでしたが、管理人さんからホームセンターを紹介して頂きました。
車で片道5分くらいの所にホームセンターがあるので、調達も問題ありませんでした。
キャンプ日記
キャンプ場に到着したら管理人さんが声かけしてくれて、空いてるサイトを見て良い場所を選んでくださいとのこと。
予約時にサイトが決められる訳では無く、先着順で空いているサイトを選んでいくスタイルでした。
上述の通り薪や炭の販売はありませんが、サイト内に落ちている切った枝などはどんどん使用してくださいとの事でした。
落ちている枝を燃しましたが、あいにく前日の雨でガッツリ湿っていたのと当日の雨で使用を断念しました。
管理人さんがサイト設営が終わった頃を見計らって、ゴミ出し用の袋を配布しにきてくれました。
その時に夜間の防寒のことや防虫のことをアドバイスして頂きました。とても話しやすく感じの良い管理人さんでした。
サイトの一角が少し高くなっていたので、そこをテント設営場所に決めました。
その甲斐あってか、夜間激しく降る時間帯もありましたが水たまりにならず、テントは問題ありませんでした。
10×10メートルの区画サイトだったため、ガイロープの取り回しに苦慮し、結局タープの張りが緩くなってしまいました。
張りが緩いため雨が溜まるスポットができ、テントの入り口部分に流れ落ちる状態になってしまいました。
仕方なく雨漏りのようにバケツに回収し、溜まった雨水を捨てるのを子どもに手伝ってもらいましたが、そんな小さなことも楽しんでくれた様で、キャンプの「非日常の魔力」を感じました。
子どもは花火をやるのを楽しみにしていましたが、あいにくの天候で花火は見送りとなりました。次のキャンプでは花火できたらいいね!
砂のサイトですが水はけは良く、夜間に水溜りになっていた箇所も朝には水がはけている状態でした。
今回は雨キャンプとなりました。設営直後に雨が降り出し、翌朝には雨が上がり、設営・撤収の作業の時に雨に降られなかったのは幸いでしたが、子どものアクティビティを用意しておらず、子どもには退屈させてしまったかな。
テントはコールマンのウェザーマスターで行きましたが、本降りの雨でもインナーテントへの染み込みなどもなく、優秀さを確認する事ができました。
結局、みんな早寝早起きで早めに撤収準備をしたので、10時くらいにはチェックアウトして、白馬五竜高山植物園に寄って帰路につきました。キャンプ以外にも色々ある土地ですので観光もしつつキャンプのお出かけを楽しむことができました。
今回の学び
雨の導線を考えたサイト設営の大切さが今回のキャンプの学びでした。
- タープに降る雨を逃がすための傾きを付ける事
- テントのキャノピー(テントの出入り口。ポールで立てて日よけや雨除けにする)による雨除け
- 地面の状態(地面の傾き 高低のつき方)を考慮しての設営(上手く行った点)
テントは一見して高くなっている部分への設営を判断しました。サイトの対角線上にある車後部の箇所は夜中に見ると水たまりとなっていました。
タープやキャノピーをポールで雨の導線や雨除けを作る事の大切さを学びました。雨キャンプでなければ得られ難い気づきなのではないかと思いました。
早速、ポールを注文しちゃいました(笑)
とりあえずの付属品(ロープとペグ)もついていて、コスパに優れたDODのポールにしました。次回のキャンプでは活躍してくれるでしょう!
あと、天気予報で雨キャンプになると分かっていたものの、子どもの楽しみという点では準備不足でした。
あまり子どもに構ってあげられなかったので、次回は改善します。ごめんね。
まとめ
今回は白馬キングパパイアオートキャンプ場のご紹介とキャンプ日記でした。訪問した日の天候、気温、気分などで印象は変わると思いますが、とにかく管理人さんが親切な方で子どもにも優しく接して頂いたのが印象に残ったキャンプでした。
それでは、また。