どんなキャンプ場?
クオーレふれあいの里は、キャンプを楽しみながら川遊びやマス釣りや掴み取りといったアクティビティも楽しめるキャンプ場です。
どちらかというとファミリーや友達同士で遊びに行くのがオススメかなと思います。
アクセス
岐阜県加茂郡白川町和泉181-1
東海環状自動車道「美濃加茂IC」から、国道41号線を下呂市方面に向かい、「白川口」交差点にて県道62号線を道なりに進むと到着です。
「白川口」交差点の様子です。トンネル方面に右折して、県道62号線に入り道なりに進みますと到着です。
画像の赤い橋を渡るとすぐ、クオーレセンター(受付)があります。
クオーレの里側から、赤い橋方面を見た所です。画像右側の建物が受付棟です。
サイト情報
- デイキャンプ
- バーベキューハウス(全14釜)
- フリーサイト
- オートサイト(10サイト)
- バンガロー(4~12人用 全27棟)
- コテージ(ベーシックタイプ10棟、スーペリアタイプ5棟、ログハウスタイプ1棟)
オートサイト以外は車の乗り入れ不可です。
荷物運搬用のリヤカーが提供されていますので、それらを使って荷物搬入します。
ワゴンを持っている方は、持参した方が良いかと思います。
設備・サニタリー情報
- トイレ(場所によっては水洗ではないトイレもあります)
- シャワー棟(100円玉のみ使用可です。用意を忘れずにお願いします)
- 炊事棟
- コインランドリー
- ストックヤード(ゴミ集積場)
- 自動販売機、売店(クオーレセンター(受付)にあります)
ゴミについては受付の際に清掃協力費などを支払うと、可燃ゴミ用と不燃ゴミ用のゴミ袋が一枚ずつ渡されます。
遊び情報
- 川遊び
- マス釣り、マスの掴み取り
- 芝生広場(少し遊具あり)※冬期はテントサイトになるみたいです
花火は手持ち花火はOKです。花火をする場所は決められておらず、「周囲に配慮して行ってください」との案内でした。
キャンプ日記
2023年7月の3連休。初めての2泊3日のキャンプです!
ちょうど梅雨明けして初夏の気候となるタイミングで、最高気温38度とか39度の猛暑日のキャンプとなりました。
フリーサイトについて
今回はフリーテントサイトにてキャンプをしてきました。
フリーサイトは林間サイトで、そこかしこに大きめの木が配置されており、木陰が得られるようになっていました。
下地は砂でしたが、地中に石が多いためかペグがなかなか刺さりませんでした。
キャンプ場の情報ではフリーサイトのキャパは40サイトなので、割とこぢんまりとしたサイズ感です。
フリーテントサイトはデイキャンプ用サイトと共通になっており、デイキャンプとフリーサイトの区画分けは特にありませんでした。
- デイキャンプ:9:00~17:00
- フリーサイト:IN12:00~、OUT11:00
こういう利用時間なので、タイミングによってはサイトスペースの確保が難しい場合があります。
デイキャンプの方は、宿泊のフリーサイトの方で場所が埋まっていて、フリーサイトの方は、デイキャンプの方で場所が埋まっていて・・・というような感じです。
14:00過ぎにチェックインしたのですが、キャンプスペースはデイキャンプの方とフリーサイトの方が入り交じり、ほぼ埋め尽くされている状態で場所を見つけるのに苦労しました。
初夏の3連休初日だったので、特に利用客が多かったのかも知れません。
デイキャンプとフリーサイトの棲み分けはした方が良いように感じましたが、そうするとキャパ的に厳しいよな~。
2日目の朝に気付いたのですが、我が家のサイトの付近に樹液が出ている木があったらしく、スズメバチが食事にやってきて、子どもが近づかないように少し神経を使いました。
巣は木には無いようだったので、単純に樹液を求めてやって来るようでした。
スズメバチといっても、人間からちょっかい出さなければ襲ってきたりはしないので、あまり気にせず過ごしていれば大丈夫でした。
今回のサイト
今回のサイトは、お隣のベテラン?キャンパーご夫婦を参考に、「小川張り」に挑戦してみました。
小川張りって何?という方は、是非こちらのサイトをご覧ください!https://cazual.shufu.co.jp/archives/18408
見よう見まねでそれっぽく設営は出来ましたが、いくつか課題も見つかりました。
コールマンの5人用ドームテントに対しての設営では、いつかのタープの標準ポール(2.3m)では少し高さが低いので、追加のメインポールが必要に感じました。
タープの延長ベルトに付いているハトメでベルトの長さ調節ができることに設営後に気付く(笑)。
一番遠いハトメで張ったので、タープの張り具合が今ひとつでピンと張れなかったのです・・・
まだまだいつかのタープのポテンシャルを引き出せていません
「小川張り」をするとサイトの収まりはすごく良くなるので、また挑戦したいと思います。
テントのキャノピーも結構大きいので、これを利用したサイトも作りたい!
やりたいこと沢山です。
また余談ですが、今回は2泊3日だったので服の洗濯もしまして、タープの屋根で乾かすという昭和感のあるサイトになりました(笑)
サイトの近くには切り株があり、薪割り台に利用させてもらい、手斧での薪割りを練習する事ができました(笑)
薪割り台を準備して行きましたが、今回は使いませんでした(笑)
猛暑日予報だったので、急遽購入した扇風機が大活躍しました。
就寝時はテントを締め切って4人が眠るので、熱がこもるし、そもそも暑いため空気を動かすだけでも結構涼しく感じます。
ランタンのフックと扇風機のフックを組み合わせて、テントの天井から吊るして使用しました。
扇風機も一晩付けっぱなしだとバッテリーが空になるので、ソーラー充電器でモバイルバッテリーを充電し、モバイルバッテリーで扇風機やスマホを充電しました。
コードレスで、扇風機+LEDライト(上の画像の白いリング部分がLEDライトになっています。)+モバイルバッテリーの3役を兼ねる扇風機ですが、今回はとにかく扇風機として稼働させました。日差しに恵まれたキャンプだったので、ソーラー充電器も元気に充電をしてくれました。
電源の無い状況で電気を作り出せるのはスゴイことだなと思いました。
今回はキャンプでしたが、防災の備えという意味でも持っておくと良いアイテムだと再認識しました。
2泊3日のキャンプをしてみて
今回初めて2泊3日のキャンプを経験して、1泊2日のキャンプとの違いという視点で感想を書いてみたいと思います。
2日目の余裕が違う(笑)
丸1日キャンプ場で過ごせることになるので、設営・撤収を気にせず、子どもとアクティビティーに興じることが出来たのが一番の利点だったなと思います。
大人も割とボーッと出来る時間もあり、久しぶりにのんびりした時間を過ごせました。
必要な食材の量が違う
これも当たり前なんですけど、食材が沢山要ります。
非常に暑い日だったので、最終的には飲み物が足りなくなって買い足しました。自販機の無いキャンプ場だったらひたすら水を沸かして飲む羽目になる所でした。
生鮮食品とレトルトや乾いた食材(即席めん・お米など)を上手に組み合わせて、計画的に食材を使っていく工夫は大切だと感じました。
思い出してみるとこの位かなぁ(笑)
私個人的には色々とギアを試したりできて楽しかったです。
キャンプ道具はいつもと同じ量だし1泊2日よりは色々出来るし、また2泊3日行けると良いなぁと思います。
出来れば、もう少し過ごしやすい季節が良いですが(笑)
3日目の朝。昨晩、タープの延長ベルトでセミが脱皮していたようです(笑)。虫が苦手な方ごめんなさい。
それではまた。