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はじめの1本にオススメ! ユニフレーム UFブッシュクラフトナイフ

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アウトドアナイフに興味があるけれど、オススメは何?

ユニフレームのブッシュクラフトナイフは、ビジュアル、スペック、価格から「質実剛健」というフレーズがぴったりなナイフです!

アウトドアナイフの最初の1本にオススメです!

スペック

刃部ステンレス刃物鋼(8A材) 3.5mm厚を加工
ポリプロピレン・エラストマー
シース(鞘)ABS樹脂
本体全長約23cm
本体刃部約11cm
シース(鞘)全長約22.5cm
本体重量約150g
シース(鞘)重量約40g

ブレードが持ち手の部分まで貫通している「フルタング」という構造のナイフです。

出典:ユニフレーム公式サイト

つまり、刃から柄のお尻までが1つの鋼材でできているので頑丈なんですね。

使用されている「8Aステンレス」という鋼材は、刃物に適した特性を持たせたステンレス材で愛知製鋼で作られています。

https://www.aichi-steel.co.jp/products/stainless_company/bladed/

UFブッシュクラフトナイフの詳細確認

ナイフを見ていきましょう!

刃部に「UNIFLAME MADE IN JAPAN」のレーザー刻印がされています。

角度によってシルバーに見えたりブラックに見えたりして格好良いです。

「3.5mm厚の鋼材を加工」とスペックにありましたが、ナイフの厚みとしては3mmです。

柄の上半分を鋼材が貫通している構造で、柄の上側から少し鋼材がはみ出しています。

柄の部分をハンマーなどで叩いても大丈夫な仕様になっています。

同様に柄のお尻の部分も鋼材がはみ出しています。

柄はポリプロピレン製のエラストマー(ゴムのような弾力のある素材)で作られており、手になじんで、滑りにくい柄です。

シース(鞘)は樹脂製で安っぽい感じはしますが、刃物を収めて、勝手に抜け落ちたりしないという役目はしっかり果たしてくれます。

シースからナイフを抜く時は、ナイフを引き抜くのではなく、シース(鞘)を親指で押し出して抜くようにしてください。

ナイフを引き抜いてしまうと抜けた時の衝撃で手をケガしてしまう恐れがあります。

ナイフを持った感じは、重くはないけれど存在感を感じる重さで「ナイフを持っている」と感じられるちょうど良い重みだと思います。

バトニングをしてみた

UFブッシュクラフトナイフでバトニングをしてみた所、スギなどの針葉樹の柔らかい薪であれば、快適にバトニングできました。よく切れます!

一方、ナラなどの広葉樹は固く、薪の端っこを割るので精一杯でした。

これは、UFブッシュクラフトナイフがダメなのではなく、固い広葉樹のバトニングをナイフで行うことが不向きなのだと考えて頂くのが正しいと思います。

食材は切りにくいです

ニンジンを切ってみました。

切ることは不可能ではありませんが、三徳包丁のようには切れません(笑)

断面がでこぼこになってしまいました。

切ることは可能と言えば可能ですが、他に手段が無い場合にやむを得ず使うような切りづらさです(笑)

食材を切るには刃が分厚いのでしょうね。(下の画像にて三徳包丁とUFブッシュクラフトナイフの刃の厚みを比較してみてください)

カボチャなどの固いものであれば、バトニングすればスパスパ行けるかも知れませんけどね。

UFブッシュクラフトナイフで食材を切ることはあきらめて、食材はそれ用のナイフを別で買うことにしました。

餅は餅屋と言うことですね。

鉛筆を削ってみた

子どもの色えんぴつは、さすがというか問題なく削れました。

削り手の問題で、いびつな形ですけど(笑)力加減がむずかしい!

刃研ぎをしてみた

広葉樹のバトニングで刃先が凹になってしまった箇所があり、刃研ぎをしてみました。

今回は刃の凹を修正したかったので荒砥石から始めましたが、切れ味を復活させたいのでしたら、中砥石からで良いかと思います。

荒砥石(#400)→中砥石(#1000)→仕上砥石(#3000)このような番手の砥石にて、コピー用紙をスーッと切るやつはできるレベルになりました。

刃研ぎについて この記事では砥石を使用した刃研ぎについてご紹介します。 切れの悪くなった包丁などを研いであげると家族も喜びますよ! 砥石の...

まとめ

いかがでしたでしょうか?

ナイフに造詣の深い者ではありませんが、UFブッシュクラフトナイフは不得手な作業もありますが、使いやすくて、価格的にもガンガン使うのを惜しまない「実用性のある」良いナイフだと思っています。

初めてのアウトドアナイフにオススメできる「質実剛健」な1本でございます。

それではまた。

ABOUT ME
マヨなさ
キャンプ&登山が好きな40代2児の父。 振り返ってみれば、学びは体験と失敗によって得られたように思います。あなたの体験と失敗のお手伝いをさせて頂けるような情報発信をして行きます!